閉鎖後の桃山城

 

桃山城が閉鎖されて数週間後。桃山城周辺には結構人がうろうろしている。カメラを持って城を外から写している人が多い。

ある日曜日などは、閉ざされた正門前に車が数台、それも他府県ナンバーの物が数台止まっている。どうやら閉鎖を知らずにやってきた人々のようだ。1台の車が近づき、窓が下ろされ私に声をかけてきた。「お城はどこから入れるのですか?」...。大阪ナンバーの車に乗った中年夫婦の2人は私が城はすでに閉鎖されたことを告げるとひどく驚いた様子で残念そうに去っていった。

ある数人グループの若者たちなどは私たちがトコトコ歩いて家に帰る(私は桃山城の周りの道を使って家に帰る)ので、客と思ったのであろう、我々の後をついてきた。しかし、入れるところなどない。城はもう閉鎖されたのだから。

第2駐車場は見慣れた空っぽの光景が広がっている。犬の散歩をする人たち、バドミントンなどをする人たち。ここはこれからどうなるのかな?

計画では京都市が借り上げて城を管理保存し、その他のスペースは運動公園にするらしい。またも税金の無駄遣いか、いい加減にしてくれ。大体、運動公園なんかいらない。北堀公園とくっつけてそのまま市民憩いの場、自然公園にでもしておくれ。特にプールは残して欲しい。市民プールとして下記に100円くらいの入場料で使えるようにしておくれよ。京都市なんて他に市民が使える施設なんてないでしょ?寺や神社なんか行ってもおもしろくないし。古都税とってそこから運営資金を抽出しておくれよ。

<追加情報>消えた観覧車

 

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